枝毛を放置しておくと

枝毛の処理はものすごく大切なことというのを、ここ最近身にしみて感じています。
今まで、枝毛ができたことがなかったということもあって、枝毛を扱いかねていたこともあったのですが、放っておくと、髪に悪い影響は与えれど、良い影響などいっさい与えないのですね。

1年ほど前に、派手な色の髪にしたいとブリーチをしたので、その影響で毛が大分痛んでしまいました。
ブリーチをしてから数ヶ月は、さしてダメージもないように思えたのですが、1年と経つと話は別です。
いつの間にか枝毛がそこかしこに現れ、どうすれば良いのかと放っておいたら、だんだんと枝分かれしたり、枝分かれが上まで上ってきたりするではありませんか。
なるほど、今まで、授業中に教室を見渡すと、必死になって枝毛を切っている人がいたのはこういうことかと、今更ながら納得しました。

すでに枝毛が出始めてから数ヶ月、扱いかねて長らく放っておいたのですが、奴らは遠慮を知らないと見て、大分毛先が侵食されてしまいました。
ブリーチをして以来、かなり頑張ってトリートメントやドライヤーをやってきましたが、それでもなんとなくパサついた印象が消えなかったのは、この枝毛のせいだったのですね。

なるほどなるほど、と感心し、最近は見つけるたびに鬼の首をとったかのようなノリでパチパチ切っていますが、その甲斐あってか、クシ通りもぐっと良くなり、前ほどパサパサした印象を受けることはなくなりました。
風に吹かれて駅にたどり着き、クシでとこうとするとクシが引っかかって通らない、なんていう悲しいことも、最近はあまり起こりません。
油断せずに、枝毛が見つかったらパチパチ追放していこうと思っています。
放っておくと、厄介なことになるものですね。